そもそもGyazoって何ですか
画面の一部を選択すると、切り取って自動的にgyazo.comにアップされ、画像を人と共有できます。スクリーン上のものはどんなコンテンツでも切り取れます。
Gyazo - Gyazoへようこそ : スクリーンショットの瞬間共有
必要なもの
- Apache等のWWWサーバ
- PHP実行環境
- C++ ビルド環境 (今回は VisualStudio2013 Professional)
- Gyazo クライアントのソースコード // クライアントに関してはこの記事をご覧ください GyazoWin+にフォークをグイッと
クライアント側
gyazowin.cpp
の 794-795行目を修正します。サーバアドレスは自分が使用するサーバ、ファイル名は upload.php
とでもしておきます。
ビルド実行 成功すると gyazowin.exe
が作成されます。
サーバ側
upload.php
を作成します。
このスクリプトのこのまま使うのはセキュリティ上好ましくないのでBASIC認証等を設定した方がいいです。
編集し終わった upload.php
をサーバにアップし、先ほどビルドしたクライアントでアップロードすれば多分成功しているはずです。
(追記 2014/03/02 21:36)
.htaccessでの制御のサンプルです
.htpasswdの作り方については各自ググってください(なげやり)
このサンプルだと cp.php
でパスワードを要求します
AuthUserFile /foo/bar/.htpasswd
AuthName "Tyozo-Modoki"
AuthType Basic
<Files ~ "^cp\.php$">
require valid-user
</Files>
example.com/example.png
でアクセスさせ、内部的には example.com/images/example.png
で処理させたい場合は以下のように設定します
RewriteEngine on
RewriteBase /
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} ^(.*\.(jpg|png))$ [NC]
RewriteCond %{REQUEST_URI} !^/images/*.*$
RewriteRule ^(.*)$ /images/$1