この記事はMD Advent Calendar 2016 20日目の記事です
クズがプログラミングが全く出来ない人達とチームを組んで開発したときの話と振り返り。
19日目の記事、わかりやすいチュートリアルで面白かったです。
おわりのはじまり
学生最後の大仕事と言いますか、卒業制作。
何を作ってるかはともかくとして、ハードウェアとソフトウェアを割とバランスよく使った制作でした。
メンバーは自分を含めて4人、よく話していた人達とのグループなので良いペースで進むかなこの時点ではと思っていました…
愚かな予定
プロジェクトが開始したときにロードマップを作成するのは当たり前ですが、当時を振り返ってみるとその時点で色々マズかった気がします。
確か以下のようなロードマップだったハズです。
11月までとなっていますが、学校側としては1月後半辺りまでは猶予があります。
- 5月 仕様・使うシステムのチョイス
- 6月 〃
- 7月 コーディングと平行してハードウェアの設計など
- 8月 〃
- 9月 〃
- 10月 テスト・ドキュメント作成
- 11月 めでたく完成
この時点で苦労しそうだな と思っていたのは、
- コーディング未経験者に開発環境構築をさせる
- コーディングの基礎知識(文法なり条件文なり、APIドキュメントの読み方なり、コーディング規約なり…)
この二つでした(既に甘い)
学校が夏休みなこともあり7-8月はコーディングをしていたり、自分が担当したタスクをちょこちょこ片付けつつコーディングを担当しているもう一人のメンバーとも(半ば無理矢理)コーディングしました。
書かせたのはDOM操作とAjax通信メインのJavascriptで200行もいかないくらい(確か)
夏休みが終わり、9月は学校であまり連絡が取れなかったメンバーともきちんと報連相(?)が出来るな!と思ってたのもつかの間。結論から言うと無理でした。
学校に行く行く詐欺、起床事故、理由がはっきりしない休み、事前に行くのが難しいのに連絡しないなど…(何回か自分もしてしまいましたが)
全然タスクが振れてないメンバーが居たのも事実で割と厳しかった。
反省というか振り返りというか
- メンバーの熱量にムラがありすぎということに気づくのが遅かった。
- 逐一の進捗確認はあまりアテにならないのでGitのコミットなり証拠に残る物を重視すべき。
- 慣れてないメンバーがいる場合はロードマップの1.5倍は時間多めに見積もるべきだった。
- 仏のような心じゃ無いと何かを主導していくのは割と難しいのでは。
- クリスマスの時期にこの話題は禁物だった。書いててテンション下がる
21日目の方よろしくおねがいします。